犬の虫歯
2014.06.04
しんぽ歯科医院クリニカルコーデイネーターの石川です。
先日知り合いの犬の虫歯の治療を頼まれてしたという歯科医師の先生のお話
を伺いました。
確か犬の唾液はアルカリ性で食事を口腔内にとどめておく時間も短い為、
虫歯にはなりにくく、歯周病で歯が抜けていくと記憶していたので調べてみ
ました。
長寿が進む犬の口腔衛生の問題も深刻な様子です。
犬の場合治療の際ほとんどの場合、全身麻酔をしなければならないので、
身体全体のリスクを考えると積極的に歯周病や虫歯とむきあってくださる獣医
さんはいないのが現実のようです。
考えてもれば私達と同じ哺乳類ですし人間に一番近いところで寝食を共に
するパートナーとなった今虫歯、歯周病のリスク高まっているのは当たり前
でした。犬の歯の健康も飼い主の大切な役目になってきました。
我が家のハチ(ポメラニアン♂7歳)もドライフードだけでは全くたべてくれない
ので野菜や肉の煮物のトッピングを用意します。
しつけのためにおやつも与えます。たまにパパやおじいちゃんからこっそり
おつまみももらっています。
たまに気が向いたときブラシをかける程度ではまずい事はうすうす感じており
ましたが、いよいよ口腔ケア本格的にはじめます。
大変おとなしいし性格なうえ人間が大好きなので、軽い歯ブラシは大丈夫だっ
たのですが、当院のカリスマ衛生士梅澤さんに本格的に歯石をとってもらう
約束しました。麻酔なしでどこまで取らせてくれるかは、また今度レポートしま
す。
日本初の犬の歯医者さんみつけました!