親知らず wisdom-tooth

親知らずとは、永久歯に生え変わった後に、最も後ろに位置する歯です。永久歯の中でも最後に成長するので、成人してから生えてくるという人も少なくありません。

親知らずが生えてくることで歯並びが崩れてしまったり、虫歯や歯周病のリスクが高まったりするケースが多く見られます。「痛くないから」と放っておくと大変なことになるかもしれません。

ただ、抜歯となると「怖い」という不安な気持ちになる患者様も多くいらっしゃいます。
そこで当院は静脈内鎮静法を使ってなるべくリラックスした状態で施術に臨んでいただけるような環境を整えています。

静脈内鎮静法とは?

意識がなくならない程度に中枢神経系の働きを抑制する麻酔方法で、全身麻酔のように完全に眠るのではなく、ウトウトとした状態になります。歯科では、インプラント治療などの外科手術だけでなく、虫歯治療などで伴う痛みなどに恐怖感がある人に対しても使うことがある方法です。

このほか施術後のケアも看護師監修のもと、きっちりとサポート。「治りを早くしたい」 「合併症のリスクをへらすためにも免疫を高めたい」という方については高濃度ビタミンC点滴もご案内可能です。

高濃度ビタミンC点滴とは

歯科に限らず、他科でも使用されている治療法。主に免疫力を高めたり、出血を抑えたりすることに使われます。このほか美容では、シミや肝斑の改善、しわの改善、乾燥肌の改善、ニキビケアなどにも使用されています。

親知らずの抜歯後は、出血が起こり、痛みや腫れなども伴います。また感染症のリスクも全くないとは言い切れません。なので、高濃度ビタミンC点滴などを行うことで、少しでも患者様にとってマイナスになる要素を取り除きたいと考えています。

もしも気になった方はお気軽にご相談下さい。