六本木からだ研究会の健康教室
2013.02.26
クリニカルコーデイネーターの石川です。
昨日は港区開業の氏家賢明先生が主催される六本木からだ研究会の健康教室に飛び入り参加させていただきました。
もともと氏家先生の患者さん向けのセミナーなのですが、私のような野次馬のにも門戸を開いてくださっています。氏家先生はかみ合わせ、金属アレルギーや電磁波過敏症の治療の第一人者で、先日宇都宮の摂食研究会で一回お話をさせていただいただけなのに私がすっかりファンになってしまった先生です。
一般の歯科医院では調べることの出来ない数々の不定愁訴と科学的に向き合って一緒に考えてくださる歯科医師です。
ですから先生の診療室をおとづれる患者さんは、お体の不調の原因がお口のなかにあるかもしれないということに初めから気が付いている方が多いようです。
私自身治療に使った金属がもとでさまざまな病気の引き金になっていることは知識としてありましたが、実際にそれを見てくださる先生というとどうも顔が思い浮かばない。大学病院の・・・・外来とかいうぐらいでした。
私達の周りのあらゆる機械製品から発される電磁波の存在を感じることができる人が相当数いらっしゃるんですね。眼に見えないだけでその存在は小学生でもしっている物ですよね。
ただそれが私達の身体にどれだけの影響があるのかは公にさせることはないようです。
今後エコロジーの名の下に増え続けてゆく電磁波はまるでコップの水がこぼれだすように症状として現れるそうです。その回避作策として有効な方法が唯一お口中の金属をその方にあったものに変えるか、金属以外の材料にすること。と氏家先生はおっしゃっていました。
ただしこのような治療は保険が適用されず、患者さんの経済的負担が大きいためどなたでも簡単に受けられないのが、現実です。そのためにも私達が力を入れている0歳からの虫歯予防の重要性をひしひしと感じてきました。
私達の世代はメタルフリー治療は難しくても未来を生きる子供たちには治療のないお口で
心身ともに健康的に過ごせる可能性は十二分にあります。
「病気は時代とともに変化する」氏家先生のお言葉を胸に刻み、患者さんにそって一緒に考えてゆけたらと感じています。
石川砂由里