新しいインプラントシステム
2010.06.15
松戸市小金原しんぽ歯科医院院長の新保です。本日新しいインプラントシステムが届きました。当院では、現在ブローネマルク、アストラ、カムログの3システムでおこなっているのですが、今回導入したのはzimmer社のスプラインHAインプラントです。
HAインプラントはチタンにHA〔ハイドロキシアパタイト〕を被覆したインプラントで、骨とHAの間にカルシウムブリッジを形成しながら結合します。
他のチタン製のインプラントは、オッセオインテグレーション〔骨結合〕を呈するインプラントの事で光学顕微鏡下で骨とインプラントが直接コンタクトします。
HAインプラントは主に上顎で骨が脆い場合に多く使われます。当院では、できる限り歯を残す方針でいますので、残念ながら抜歯になる場合骨がほとんど残っていないか、又は脆弱な骨にインプラントをしなくてはならない事が多く今回導入しました。