中学校健診

2011.05.19

松戸市小金原しんぽ歯科医院の新保です。

昨日は私が校医を努めている松戸市立金ヶ作中学校の健診に行って来ました。

皆さんもご存じとは思いますが、虫歯は小中学生において、ほぼ問題にならないレベルまで制圧出来て来ています。
ここで良く考えて欲しいのは、人間は過去から現在、そして未来まで、感染症との闘いが常に在るわけです。
たかが虫歯と思うかもしれませんが、治療で治るようになったのはたかだか百年前の話しです。

放置すれば菌が血液に入り死ぬ事もあった、いや国民皆保険のないアメリカでは信じられない事に、治療が受けれずに死んでしまう子供がいるのです。

この古代から忌み嫌われてきた虫歯をここまで減少させた歯科医師の努力はもう少し社会的に評判されても良いのではないかと思いますが。
肺結核ですら若者の間て増えている訳ですから。

健診で毎回思いますが、歯並びの悪い生徒の多さには驚かされます。
見た目だけでなく歯周病、鼻や喉にも悪影響を与える為、なるべくならば矯正治療で治したほうが良いと校長先生にお話しさせて頂きました。
来年度からは１人ずつの口の中の写真をとり記録して見て行く事も約束してきました。

終了後自転車で自宅に帰る途中水元公園に寄り道、
この時期はホントに綺麗な景色が楽しめ、東京とは思えません。
ついでにいつもと違うルートで
小菅を通り偶然東京拘置所を発見！

はじめてでしたがかなりの広さにビックリ。
目の前には差し入れの店も
まるでドラマの世界

自宅近くの駅前に人だかり
なんでもAKB48のメンバーが制作したデコレーションパネルだそうです。私には何がなんだか判りませんが(笑)