口腔衛生学会学術大会

2026.05.26

千葉県松戸市小金原 しんぽ歯科医院 院長新保です。

金曜日午後から沖縄コンベンションセンターで開催された口腔衛生学会学術大会へ参加してきました。

口腔衛生で博士号を取得したので以前は頻繁に行っていましたが久しぶりの学会でした。

予防歯科に必要な最新の研究がこの学会で学べます。

今回は、古くからお付き合いのある歯科専門のファイナンシャルプランナー・加藤さんが、初めて展示ブースを出されることもあり参加いたしました。

加藤さんは、名古屋からはるばる治療に通ってくださっている方です。

学会では様々な発表がありましたが、中でも興味深かったのが、

「高齢者の手指の巧緻性(手先の細かな動き)」と「口腔機能」の関連についての研究でした。

地域在住高齢者を対象に、ボタンを留める動作などから手指機能を評価し、噛む力や入れ歯の状態、残存歯の状態などとの関連を調査、その結果、手先の動きが低下している方ほど、

しっかり噛みにくい

入れ歯が合っていない

歯並びや残っている歯の状態が良くない

以上のような傾向がみられたとのことです。

「口の中だけではなく、全身機能や日常動作とのつながりまで含めて考える。」

これからの高齢者歯科の方向性を感じる、非常に興味深い発表でした。