治癒力アップ、感染防止

2023.06.30

千葉県松戸市小金原 しんぽ歯科医院 衛生士&看護師 梅澤です
新しい治療を導入したので、お知らせします。
歯科のCGF治療
①患者さんの血液を採取
②血液を遠心分離器にかけ、フィブリンと濃厚血小板をゲル状にする
③抜歯後、骨や歯茎などが足りない場所に ゲルを入れて再生を促す
又、遠心分離機で同時にAFGと言って血漿のみ取り出したものを抜歯窩に入れることで、骨が足りない部分を補填する事も可能です。
添加物を一切用いない完全自己血液由来の血小板や成長因子を多く含んだフィブリンゲルなので他の骨補填剤と違って骨組織、歯周組織の再性能が高く、短期間で組織が完成し、なおかつ自分の細胞を使う事によって術後の感染などの心配がありません。
アレルギーや感染のリスクがほとんどなく、様々な処置の治癒促進をはかる事ができます。
この治療法は様々な理由で治療を諦めていた患者さんの選択肢の一つになると思います。