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高齢患者における不良補綴物および口腔清掃不良に起因する歯周炎の改善と補綴再介入症例

2026.05

治療前

治療後

年齢と性別 80代 男性
ご相談内容 補綴物の脱離
咀嚼時の違和感
口腔内の不快感
カウンセリング・診断結果 全体的に歯石沈着著明
口腔清掃状態不良(プラーク多量)
不良補綴物多数(脱離、不適合)
動揺歯あり(前歯部暫間固定既往)
定期受診歴無し

診断
中等度~重度慢性歯周炎+不良補綴物による咬合、清掃不良の憎悪
行ったご提案・治療内容 歯周基本治療を行った後不良補綴物の除去、再製
必要に応じて暫間固定
口腔衛生指導の徹底
メインテナンスへ移行
治療期間 2ヶ月(5回)
おおよその費用 保険診療内
術後の経過・現在の様子 歯周基本治療としてブラッシング指導、スケーリング、SRPを実施し、口腔内環境の改善を図ったが、生活背景により一時中断し、再来時には再び状態の悪化が認められた。
再介入後はブラッシングの再指導とともに、破折歯や不良補綴物に対し暫間処置及び補綴治療を行い、動揺歯には固定処置を実施した。途中、クラウンの脱離などのトラブルもあったが、その都度対応した。

現在は定期メインテナンスで口腔内環境は安定している。
治療のリスクについて 本症例では、口腔内清掃不良及び通院中断に伴う歯周病の再発や補綴物脱離などのリスクが考えられた。
クリニックより 高齢および通院中断のリスクを踏まえ、継続しやすい口腔衛生指導と早期の再介入、定期メインテナンスの提案をいたします。

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