40代 女性 下顎の大臼歯インプラント治療症例
2025.06
治療前
治療後
年齢と性別 | 40代 女性 |
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ご相談内容 | 左下被せ物がとれた |
カウンセリング・診断結果 | お口の中を拝見した所、左下前から6番目のクラウンが外れていました。2回目とのことでした。 このまま戻すことができるか確認するためCTを撮影し、歯やその周囲の骨の状況をチェックしました。CT画像から、歯根周囲の骨が減少していることが分かりました。 |
行ったご提案・治療内容 | クラウンが外れた歯は歯を支える顎の骨が減少しているため、クラウンを元に戻せないことをお伝えしました。そして、痛みが出る前に抜歯することをお伝えしました。抜歯した後は、ブリッジもしくわインプラントの治療をご提案しました。 ブリッジとインプラント双方の基本的なメリットとデメリット、治療方法をご説明しました。 今回のケースでは、抜歯予定の歯の前後の歯が神経の処置をしてある歯なので、その2本を支えとするブリッジ治療は負担が大きく今後再治療や抜歯等のリスクがあることをお伝えしました。 患者様はインプラント治療を選択されました。 治療内容は左下前から6番目の大臼歯を抜歯、同時に歯根周囲に存在した体にとって悪い細胞を除去しました。1週間後に消毒し、2週間後再チェックした後は約1か月後(抜歯して1.5か月後)CTを撮影しました。CTで顎の骨の状態が良好であることが確認されたので、インプラントを埋入する位置決めとなるガイドと呼ばれるもののを作成する型どりをしました。そして約1か月後、インプラントの埋入手術を行いました。翌日に消毒、1週間後抜糸のあとは約3か月インプラントと骨がくっつくのを待ちました。3か月まった後、2次オペ、上部構造の型どり、上部構造のsetが約1.5か月の間で行われました。 |
治療期間 | 7か月(12回) |
おおよその費用 | 約60万 |
術後の経過・現在の様子 | 術後はかみ合わせのチェックで来院して頂いています。 |
治療のリスクについて | インプラント埋入手術後は一時的に出血や腫れが見られることがあります。 術後麻酔が切れると痛みがあります。鎮痛剤を服用して対応していただきます |
クリニックより |
治療前詳細
治療中詳細
治療後詳細