宇宙で・・・

2012.09.30

松戸市小金原しんぽ歯科医院受付の小出です。

先日あるテレビ番組で宇宙飛行士の古川聡さんが、宇宙での「ぶっちゃけ」を話していました。
宇宙飛行士は国際宇宙ステーションに滞在中歯が痛くなると、なんと自分たちで歯を抜くことがあるそうです。宇宙に滞在中、歯が痛くなったり病気になったりしてもすぐに地球に還ることができないので、緊急事態に備え、麻酔をして歯を抜く訓練を受けるそうです。といっても、今までこのような事態が起きたことはないそうですが・・・

宇宙では重力がなくなるので体液が頭のほうに移動をして、顔のシワがなくなり10歳くらい見た目が若返るそうです。えっ若返るの!?いいな!と思ったら、目のまわりを中心に顔がむくんだり、首が太くなったりするそうで、逆立ちをしている状態と同じだとか・・・下半身から上半身へ移動する体液の量はおよそ2リットル、実際に宇宙に行く前の訓練と体調管理は想像を絶する厳しさでしょう。

「きぼう」/国際宇宙ステーションは天気の良い日には日の出前と日没後の2時間ほどの間に地上から肉眼で見ることができます。見つけられたら嬉しいですね!