良性発作性頭囲めまい症
2021.11.16
千葉県松戸市小金原 しんぽ歯科医院 衛生士&看護師の梅澤真里です。
当院の衛生士 宇佐見が先週の土曜の朝からめまいと吐き気で仕事が出来なくなりました。
病院に連れていき、良性発作性頭位めまい症と診断されました。
良性発作性頭位めまい症とは、内耳の障害が原因で生じるめまいのひとつです。
内耳の卵形嚢(らんけいのう)の中には炭酸カルシウムでできた耳石(じせき)があり耳石が何かの拍子で三半規管の中に入り込んでしまうと、三半規管内のリンパ液の流れが誘発されてめまいが生じます。
ヘロヘロ状態の宇佐見は問診時にもきちんとDr.と話すことが出来ず、いつ嘔吐するか分からない状況だったので、私も一緒に診察室に入りました。
看護学校時代、教科書でしか見たことが無い赤外線CCDカメラでの平衡機能検査をまじかに見て「あー、こういう風に検査するんだー」とちょっと興奮してしまいました。
この病気は50代~60代の女性に多く、あまり動かないデスクワークの人がなりやすいそうです。
私たちの仕事は椅子に座っている時間が多いため、他のスタッフも気を付けなければならないと皆で話しています。
宇佐見は薬と静養で何とか本日より仕事が出来るようになりました。
おニューのサージカルキャップをかぶって頑張っています!
予約を変更して頂いた患者様には本当に申し訳ございませんでした。