自発的な歯磨き『学習力』に関係
2020.12.14
こんにちは! 松戸市小金原 しんぽ歯科医院の小暮です。
今日は日本歯科新聞の記事を紹介します。 『自発的な歯磨き“学習力“に関係』 保護者の大半が大変と感じている「子供の自発的な歯磨き」。
実はこれが学習能力や学習を継続する力と関係しているとのことだ。
ライオンの「子供の教育・歯育に関する調査」によるもの。
調査は全国の3~8歳の子供の保護者412人を対象にインターネットで実施。
「①自発的に歯磨きをする子供」と「②促されて歯磨きをする子供」の学習習慣では、次の項目でこのような違いがある。
学校や塾の宿題→①91% ②64%
マンガ以外の本の読書→①58% ②44%
読み→①88% ②80%
書き→①86% ②80%
計算→①82% ②67%
継続力→①57.5% ②25.2%
自主性→①58.2% ②34.6%
集中力→①53.0% ②38.6%
遂行力→①61.1% 32.3%
全ての項目で①の方が数値が高く、差が明白である。
自発的に歯磨きを進んでやる子供は学習能力が高い。
逆に自主的に学習させたい子供には、まずは歯磨きなど身の回りのことから、言わなくてもできるようにすることが大切なのだろうと思いました。
とは言ってもそれが難しい…。 私も5歳の息子に「歯磨きするよー」と私が誘ってしていますが、自分から歯磨きしに行くような何か工夫を考えたいと思います。
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