岡本太郎展
2011.04.18
松戸市小金原しんぽ歯科医院の新保です。
昨日は岡本太郎展へ行って来ました。
天気も良く、例年であれば本格的なサーフィンの季節の始まりですが、とてもその様な状況ではありません。
何十年と通った茨城の海も放射能汚染の為、サーフィン処の騒ぎではありません
茨城や千葉のサーファーが昨日も湘南に殺到し、海の中は大混雑との事。
想像しただけで足が向きません…
岡本太郎展ですが、ドラマの影響で物凄い混雑でした。
岡本太郎と言えば、太陽の塔が有名ですが、本人は能天気な未来思考の万博を否定し、進歩と調和とは正反対の人の根源を考えた展示をおこないました。
6400万人が訪れた大阪万博でしたが、私もその中の1人でした。当時3歳の私でしたが、太陽の塔は今でも記憶に残っています。
カンディンスキー、モンドリアンらによる抽象芸術運動『アブストラクシオン・クレアシオン』の最年少メンバーになる一方で、シュールレアリズムの旗手たちとも親交を深める。エルンスト、ジャコメッティ、アルプ、プルトン、カルダー、マン・レイ、ブラッサイ……。のちに20世紀美術館の巨匠となる多くの芸術家たちと出会い、対等に渡り合った。ジョルジュ・バタイユが組織する秘密結社「アセファル(無頭人)」にも参加。こんな日本人は岡本太郎をおいてほかにはいないと思います。現在日本の状況を岡本太郎は何と言うのでしょうか?