総義歯セミナー

2014.01.26

 

千葉県松戸市小金原しんぽ歯科医院の新保です。

先週に引き続き土曜の午後からかみ合わせ医療会主宰の総義歯セミナーに参加しています。

半年間に渡り総義歯の作り方、人のかみ合わせの仕組みや調整の仕方、気難しい高齢者の対応（笑）などを学ぶコースです。

去年も参加しましたので再受講となります。

新年度より代診の阿部先生が来てくれましたので何か急な事や怖い顔の私よりやさくて可愛い女の先生が良い方はどんどん治療してもらって下さい（汗）

今年も色々研修が目白押し、年齢的に急な御不幸が多くなり医院を離れなくてはならない事もありますのでご理解下さい。スタッフ一同クオリティを落とす事無く準備しております。

今回は咬合器に模型を装着して基礎床作成まで。

この器械は顎の動きを再現する器械で診断やかぶせ物を作るのにはなくてはならない物です。しかしちょっと面倒なところもあるのと沢山揃えると費用がかかるので使わない先生がいる事も事実で売れてる数を調べれば一目瞭然です。

私が思うにこれ無しで治療の診断するのは目をつむって運転するのと同じ。

基礎床というのは入れ歯のベースになるプラスティックの板。これにも凄くこだわらなくてはよく噛める入れ歯にはなりません。歯科医自から作って患者さんの口に入れて良ーく観察これが基本。

インプラントや審美などはそういった基本が全て理解出来て理屈だけでなく実際手が動く歯科医のみ実際の患者さんに触れてはいけないはずなのですが…

来週末いよいよ京都での英語論文ホテル缶詰め勉強会です、宿題やりながら秋葉原お花茶屋の研修会場に徒歩で向かっています。大分歩きながら読書も慣れましたが転ばないよう気を付けます。

研修会終わり次第千葉市での日本歯科大学の新会に直行、忙しい1日になりそうです。