Pearly White Dental Group
2010.12.21
先日東京ドームホテル42F ペガサスにて「Pearly White Dental Group」設立記念パーティーが行なわれました。
このグループは「年々高度化する歯科医療において究極のサービスを提供すること」を理想とし、その為には一医院の力量だけでは限界があり、価値観を共有できる医院が集まり総力を挙げて取り組む必要があるという考えの元、勉強会の仲間5名が中心になって立ち上げた総勢40名弱のグループです。
例えば、引越しなどで転院しなければならない場合、インプラントなどの特殊な治療のフォローはやはりやった本人でなければ微妙な所は分からないですし、顔も知らない先生とでは治療や患者さんに対しての考えも違います。出来ればよその医院へでも自ら出向いて一緒に診て行きたい。
ただ紹介状を渡して終わり・・・これでは究極のサービスとは言えません。
医療に対して同じ価値観を持つドクター、スタッフが集まり、情報を共有する。
例えば都内に転居した場合、最寄のメンバーの診療室へ行ってもらえば瞬時にレントゲンやカルテを見ながら打ち合わせ後、私が行く必要があれば、共有の予約システムで先方の医院とこちらの都合をあわせ先方の医院で診察させてもらう。この流れがスムーズにいけば患者さんのメリットは大きいと思います。
但し行ってみたら、器具は揃ってないわ、アシスタントは素人だわ、これじゃ話になりません。
その為には常日頃から技術を磨いておかなければなりません。
まずは気心の知れた仲間からはじめてみようとこのグループの発足となりました。
グループプラクティスという言葉は皆さんご存知でしょうか?
海外でよく行なわれている歯科医師同士がグループを組んで一つ、もしくは複数の医院を運営することです。
医療制度改革という名で、医療に市場経済を導入するというアメリカ政府・資本の要求を日本政府がいやおうなしに呑んだ結果、海外資本や日本の金融関連のグループが着々と医療界に進出して来ます。完全な営利組織です。
保険証さえあればある程度の医療が受けられた時代の終わりです。
すでに生命保険、医療保険はアリコにアフラック、ほとんど植民地(涙)
挙句の果てにはバカアヒルが日本の可愛い子供達に「よーく考えよう~お金は大事だよ~」お前が良く考えろバカアヒル(怒)日本人はお金よりも大事なものが沢山あるんだよ!特に子供達には教えなければ。
近くの何でも食べてしまう国で北京ダックにされてしまえ!
話がそれましたが、すでに韓国では日本に先駆け、海外資本が進出、歯科業界は生き残りをかけて、しきりにグループプラクティスを行なっています。
我々も現在様々な企画を考えておりますので近いうちに皆さんにご報告できると思います。