咬合調整研修
2014.08.28
先週末土日、咬み合わせ医療会主催の研修会に参加してきました。
何度となくこのブログで紹介しているように、総義歯を使っての咬み合わせ調整は自分の歯やインプラントのかぶせ物、顎関節症の治療に対しての効果的なトレーニングになります。
特にインプラント治療が一般的的になり、当院のような定期検診メインの医院ではいよいよ悪くなった時、あくまで単に治療のオプスションとしてのインプラントと考えていますので1本2本の方が多く、自分の歯と混在することになります。
よく考えてください、自分の歯は動きます。インプラントは動きません、動くものと動かないものが混在するわけですから少ないから簡単ではなく、もしろ難しい事もあります。
ですから常に練習
プロ野球の選手出さえ素振りやキャッチボールをコツコツ練習していますよね、いきなりバッターボックス入る事が無いのと同じです。いきなり患者さんこれは駄目。
今回はアドバンス編
主催の白石一男先生曰く、今回は一切妥協無し
総義歯を実際自分歯がある患者さんに見立て、かぶせた後どうも調子がわるい、顎が痛いなど咬み合わせが原因で引き起こす状況を総義歯の人工歯をずらして付けて調整して理想の咬み合わせに仕上げる事を何回と無く手が覚えるまで2日間やってきました。
皆さんお疲れさまでした。