英文抄読会
2014.02.04
松戸市小金原しんぽ歯科医院の新保です。
先週末の2日間京都にて私の所属するスタディーグループ主催の英語論文抄読会がありました。新年のブログでも紹介したようにかなりの量の宿題が課せられていたのでここ2ヶ月は大変でした。
日本中から20名ほどの先生方が集まり狭いホテルの会議室に缶詰で論文の批評をしていきます。
講師は森本太一郎先生。
米国ロマリンダ大学大学院で前歯部インプラントの大家ジョセフカーン先生の元米国補綴学会の最優秀賞などの肩書きを持つ青年歯科医
趣味は論文を読むこと。週に50?位読むそうです。
製薬会社の事件などでも皆さんご存知の様に論文は色々な思惑が混じっている事が多く表の作り方、実験の方法、データの集め方などのトリックで一見良く出来た論文に思えてしまうものです。ましてや英文となれば益々引っかってしまいそのまま鵜呑みにしてしまう可能性もあります。
森本先生には流石読み込んでいるだけあって鋭い切り口で批評、解説してもらいました。
文献は基礎系の骨の代謝から始まり前歯の審美についての古いものから新しいものまで。
それぞれの時代で考えが変わるものから不変のものまで、大変勉強になった2日間でした。
日曜日の朝早起きして京都の町を散策しましたが修学旅行以来の京都は世界の観光地、素晴らしい所でした。
大好きな東京では放映されない「たかじんのそこまで言って委員会」をYouTube で聴きながら祇園でたかじんさんは暴れてたのかな?なんて想像しながら朝の散歩を楽しみました。ほんの2時間でしたが次回はゆっくり来てみたいものです。