粘膜疾患

2012.02.27


松戸歯小金原しんぽ歯科 DH梅澤です
昨日飯田橋の日本歯科大学富士見ホールで行われた 日本歯周病学会・日本臨床歯周病学会主歯科衛生士合同研修会に参加してきました
今回の演題は「歯科衛生士が知っておきたい粘膜疾患とその処置」でした。
日本人のがんの中で口腔領域のがんは7位に入ります。その中でも悪性黒色腫の生存率は10%程しかありません。
粘膜疾患の多くは最初は痛みを伴わない為、発見が遅れがちです。私たちが患者さんのお口を拝見するときにしっかりと、口腔外診査、口腔内診査を行い早期に発見できれば、生存率も上がります。

歯科では患者さんが亡くなることはあまり縁がないと思っていましたが、昨日の研修会に参加し、改めて私たちの責任の重さを再確認しました。