アメリカインプラント学会Ⅰ
2015.03.14
千葉県松戸市小金原しんぽ歯科医院の新保です。
LAから引き継きサンフランシスコへ移動して学会初日のスタートです。
はじめてサンフランシスコへ来ましたが噂通り坂の多い街、左派系の街なのでゲイや明らかに麻薬中毒があちこちにいるのにはビックリしました。
会場のモスコーンコンベンションセンターへは宿のニッコーホテルから徒歩5分程。
円高と物価高でホテルも割高。
今回のAOは創立30周年記念、おりしも創設者でもありインプラントの発明者ブローネマルク博士が今年亡くなったのは単なる偶然でしょうか?
ノーベル賞は自国スウェーデンの人間には中々出さないそうですが博士もその一人、インプラントを発明し世の中の役に立つように特許をとらないなどとにかく凄い人物であったわけです。
こちらは仕事や学会も朝早いので7時からスタート、企業主催の講演に参加。
日本でも同じですが学会は社交の場でもあるので知り合いの演者に挨拶兼ねて聴講。
故宇野澤先生のボスのモイ先生の講演はいつも楽しみにしています。
オステルという測定器具についてなのですがインプラントと骨がどれ位くっついいているかを測るもの。
うちのは第二世代、新しい三世代が出ましたがどう違うかを質問するとモイ先生は変わらないよ、との事。もちろん営業マンは嫌な顔していましたが…
何度かブログでも紹介しているバックリー先生、口腔外科医なので相変わらず大きな骨移植のケースに対してどの補填材をどう使うかを講演していました。
あそこまで大きなオペはしませんが新しい材料の評価は常にチエックしてなくてはなりません。
午後は大御所デニスターナーとステファンチョー先生の講演が夕方からあります、これも楽しみです
ではまた明日