スタディーグループ
2013.12.20
松戸市小金原しんぽ歯科医院新保です。
今週の日曜日、スタディーグループの定例会に参加してきました。
今回は僕も総義歯チームワーク臨床、ゴシックアーチの実際というテーマでプレゼンと実技を行いました。
顎位という専門用語で我々は呼ぶのですが簡単に言えば顎の位置、皆さんも分かる様に総入れ歯の人は歯が無いので顎の位置が分かりません、歯がある人はカチンと噛んだ位置です。
これを探すのに大昔から歯医者の学者があれこれ考えてきました、そのひとつがゴシックアーチと言うやり方。
もともとは建築様式の言葉ですが記録する形が似てるのでこう呼ばれています。
私はこの方法を使って入れ歯や被せ物や顎関節症の患者さんの治療をしています。
かかっている方はやったことあるかも知れませんが顎を前や後ろや横に動かす検査です。検査後咬合器という道具に歯型を付けて詳しい診断をします。
この方法を全ての患者さんに行うのは歯医者1人では無理なので衛生士や技工士の助けが必要です、ですからチームワークです。
総入れ歯を作るには特に大事な要素。
この日は同級生をモデルに検査して咬合器につけて診断するデモをやりました、後輩に良い刺激になったようで準備に苦労した甲斐がありました。
その他色々な発表ありの充実した一日でした。
終了後忘年会を溜池山王のロウリーズで開催、クリスマスムード一杯の店内は本店のロスアンゼルスさながら。大好きな店のひとつです。
皆さんお疲れ様でした‼︎