Facebook『歯科塾』より

2013.06.21

松戸市小金原しんぽ歯科医院受付成澤です。

今週の歯科塾で、興味を引かれたものがありました。子供たちの口腔ケアについてです。読んでみてください。

 

[国と医療機関の連携による予防推進]

新潟県では、12歳児の虫歯数が平均0.6本となり、13年連続日本一になったといいます。
(文部科学省による平成24年の学校保健統計調査による)

13年連続日本一の背景には、昭和45年、 新潟県弥彦(やひこ)村の小学校で始まった虫歯予防のフッ化物洗口をきっかけに、昭和56年には、新潟県が経費補助を行い、県の事業としてすすめてきたこと、平成13年から県独自で学校と歯科医師会の連携により、虫歯になりやすい子供に歯科医院での受診を促してきたことなどが挙げられます。

歯科医療従事者をはじめとした県民の方々の地道な取り組みが、素晴らしいと感じます。

記事・浦濱隼人
2013/06/19

 

[給食後の歯磨き啓蒙]

先日の記事(13/06/19)で新潟県の12歳児の虫歯数が平均0.6本であることをご紹介したところ、歯科塾読者の方から新潟県内のフッ化物洗口について教えていただきました。

新潟県内では、昨年、フッ化物洗口を行った保育所・幼稚園や小学校は6割を超えており、給食後の歯磨きは中学校63.4%、保育所・幼稚園95.7%、小学校94%ときわめて高い水準になっているといいます。

素晴らしい成果だと感じます。

記事・浦濱隼人
2013/06/20