Facebook『歯科塾』より
2013.05.16
[食生活と脂肪肝]
国民の3,000万人がかかっていると推測される脂肪肝。
肝臓の病気というと、アルコールが原因と考えがちですが、近年、非アルコール
性の脂肪肝も急増しています。
原因は、内臓脂肪の蓄積によって生じる生活習慣病と考えられています。
脂肪肝の方に多い傾向(チェックリスト)を見てみると、やはり食生活や咀嚼との関係性が強いようです。
【脂肪肝危険度10のチェックリスト】
□夜食が多い
□間食が多い
□早食いである
□朝食を食べない
□果物をよく食べる
□最近、体型がかわってきた
□睡眠時間は6時間以下である
□一品もの(丼ものなど)が多い
□(満腹でも)食べ残すことはしない
□エスカレーターを多用し、階段を使わない
医科ではダイエット外来を開設するクリニックが増えてきましたが、生活習慣と密接に関連したメタボリックシンドロームだからこそ歯科の知識や専門性が必要だと感じます。
記事・浦濱隼人
2013/05/14