オススメの本
2020.08.14
こんにちは!しんぽ歯科医院の小暮です。
今日は院長オススメの本の紹介をします。
東京医科歯科大学を首席で卒業した名医
“森下真紀“さんによる
『世界の一流はなぜ歯に気をつかうのか』です。
歯に関するあらゆる正しい情報が載っており
今まで自分が思っていた歯に対する感覚を覆されました。
特に欧米では、歯並びは「富・育ちの良さ・ステータス」の象徴とされており、就職試験のために矯正するほど。
どんなに優秀でも、スーツや靴が完璧でも、歯や歯並びが汚いだけで、
「育ちが悪い」「社会的地位が低い」と思われるようです。
また5歳と2歳の子供がいる私にとって、「親の所得や学歴が低いほど、子供の虫歯が多い」というフレーズはドキッとしました。
さらに私の息子は5歳の誕生日の日まで指しゃぶりをしていました。
実際歯並びに影響が出てくるのは6歳頃からだということ。
それまでネットで調べた情報を鵜呑みにして、かなり焦っていた自分でした。早くこの本を読んでればもう少し余裕が持てたなと思います。
昔私が小学生の時に学校で歯磨き指導がありました。
その時先生に「今のうちは、泡が立ってよく磨けなくなるから、歯磨き粉をつけないで磨きましょう」と教わり、実は中学校に入るまで歯磨き粉はつけないで歯磨きをしていた私です。
そして虫歯は次から次にできました。
この本でも『歯磨き粉はたっぷりと!』そしてフッ素をなるべく残すため『すすぎの水は少なめに』と書かれています。
とにかく歯磨きは“歯にフッ素を塗る事が大事”だそうです。
他にも色々ためになる情報が山ほど載っています。
読んでいてとても楽しいです。
是非1度読んでみてください。
目次だけを読んでも、かなり勉強になりました。
松戸市 常盤平駅 小金原 歯医者