衛生士実習の様子

2025.09.26

千葉県松戸市小金原 しんぽ歯科医院 学生指導者の衛生士 宇佐見広子です。

しんぽ歯科医院では、今期も歯科衛生士学校からの学生実習を受け入れています。

今期は2校から合計3名の学生さんが来る予定で、本日はそのうちの1人まだ20歳の歯科衛生士の卵が初めて当院の現場に立ちました。

器具の受け渡しも未経験で、不安を抱えながらのスタート。

それでも一歩ずつ、患者さんと接しながら学ぶ姿勢はとても真剣で、私たちスタッフも初心を思い出させてもらえます。

ご存じの方も多いと思いますが、現在、日本では歯科衛生士の不足が大きな課題となっています。予防歯科を支えるうえで、歯科衛生士の存在は欠かせません。地域の皆さんが健康な歯を守り、美味しく食事を楽しめる生活を続けていくためには、次世代の人材育成が非常に重要です。

当院には経験豊富なベテラン衛生士が揃っており、日々の診療を通して実践的な指導を行っています。

基本的な手技はもちろん、患者さんへの声かけやチーム医療のあり方など、現場でしか学べない部分を惜しみなく伝えています。

これから羽ばたいていく学生さんたちが、自信を持って患者さんに寄り添える歯科衛生士となれるよう、私たちも精一杯サポートしてまいります。未来の仲間たちの成長を、どうぞ温かく見守っていただければ幸いです。