歯周病治療で人工透析のリスクが減る⁉
2025.02.12
千葉県松戸市小金原 しんぽ歯科医院です。
歯周病治療を受けている糖尿病患者は、歯科受診をしていない人と比べて、人工透析に移行するリスクが低いことが分かったそうです。
東北大学の研究グループが医療受信データ・特定健診データを用いて解明したとのこと。その結果、半年に1回以上歯周病治療で歯科受診をしている人は44%も人工透析に移行するリスクが低いということです。
今後、糖尿病患者における医科歯科連携による包括的なケア治療が進むことで、合併症予防や患者のQOL向上、医療費の抑制につながると期待がかかっているとのことです。
糖尿病患者であってもなくても歯科検診は大切ですね。