歯科医院で行うボトックス治療とは?効果や注意点を徹底解説!

2024.10.19
今回は、歯科医院でのボトックス治療がどのようなものか、どのような効果が期待できるのか、そして注意点について詳しく解説します。
1. ボトックス治療とは?
ボトックス治療は、ボツリヌストキシンという成分を注射することで、筋肉の過剰な収縮を抑制する治療法です。通常は美容外科や皮膚科で行われ、しわの改善や小顔効果を目的とすることが多いですが、歯科領域でも活用されています。
2. 歯科領域でのボトックス治療の目的
歯科医院でのボトックス治療は、主に以下のような症状に対応します。
- 歯ぎしり・食いしばりの改善
ボトックスは、咬筋(こうきん)という顎の筋肉の働きを抑えるため、歯ぎしりや食いしばりが原因で起こる顎関節症や歯の損傷を防ぎます。 - 顎関節症の緩和
顎関節症は、顎周りの筋肉が過度に緊張することが原因で起こります。ボトックスを注入することで、筋肉の緊張を和らげ、症状の緩和が期待できます。
3. ボトックス治療の効果と持続期間
ボトックス治療の効果は注射後2~3日で現れ、約3~6か月間持続します。定期的な治療が必要ですが、持続期間は個人差があるため、最適なタイミングでの治療を歯科医師と相談することが大切です。
4. 歯科医院でのボトックス治療のメリット
歯科医院でボトックス治療を受けるメリットは、専門の知識を持つ歯科医師による診断と治療が受けられることです。特に、歯ぎしりや顎関節症など、歯や顎の状態を見極めた上で適切にボトックスを使用できるため、効果的な治療が期待できます。
5. ボトックス治療の副作用や注意点
ボトックスは比較的安全な治療法ですが、副作用やリスクも考慮する必要があります。一般的な副作用には、注射部位の腫れや内出血、筋力低下が含まれます。また、妊娠中や授乳中の方、特定の持病をお持ちの方は治療を受けられない場合があります。歯科医師と十分に相談してから治療を受けましょう。
6. まとめ
歯科医院で行うボトックス治療は、歯ぎしりや顎関節症などの症状改善に効果的です。また、美容的な小顔効果も期待できるため、幅広いニーズに対応しています。ボトックス治療を考えている方は、歯科医師としっかりと相談し、自分に合った治療を受けることが重要です。
記事の著者
しんぽ歯科医院 院長 新保 城一
しんぽ歯科医院は平成9年の開業当初より一貫して最先端の予防歯科医療の普及に取り組んでまいりました。
最初は治療目的で来院された方も歯科において予防がいかに重要であるかを十分に納得され、現在多くの方々が定期的にメインテナンスを目的として来院されています。
- アメリカインプラント学会
- 日本口腔衛生学会
- 日本歯周病学会
- JAID海外学術担当理事
- USC(南カルフォルニア大学)客員研究員
- ハーバード大学歯学部 リサーチコラボレーター
- 日本大学松戸歯学部歯周病学講座研究生
- 日吉歯科診療所 オーラルフィジシャン認定医
(予防歯科の日本における第一人者、熊谷崇先生に師事)