歴史探訪?

2023.04.25

千葉県松戸市小金原 しんぽ歯科医院です。

松戸市の商工会議所が発行する会報誌『ブリッジ』の特集記事に、小金原に関係するものがありました。

           

今年のHK大河ドラマ『どうする家康』。それに関連しての特集です。                                                            水戸街道の宿場町だった松戸と小金は水戸徳川家との関係が深く、小金原のほぼ全体が水戸家の鷹場村に指定されていたこともあり、水戸黄門こと、光圀にまつわる伝説も多く残ってます。また、最後の将軍、水戸徳川家出身の慶喜の弟で将軍名代としてパリ万博に赴いた昭武は明治維新後は戸定邸を建設し、「松戸徳川家」を創設しました。

長きにわたり、徳川家と関係のあった小金原ですが、その歴史は古く平安時代までさかのぼります。特に小金原産の馬は名馬として源平の合戦でも活躍したそうです。慶長5年(1600年)天下分け目の「関ヶ原の戦い」は小金原産の軍馬が徳川方として活躍したと思われます。

北小金駅近くにある東漸寺には家康の幼馴染で、多くの合戦で功績を残したという旗本の山本新五左衛門正成の墓と位牌があるそうです。ここは桜の名所でもあります。今年は無理でしたが、来年はぜひ見に行きたいです。