源頼朝の死因

2022.09.20

千葉県松戸市小金原 しんぽ歯科医院です

医歯協MATEに面白い記事が載っていました。

源頼朝は歯周病で誤嚥性肺炎と脳梗塞で亡くなったというものです。

鎌倉時代に成立した歴史書「吾妻鏡」に頼朝が死の4年前、1194年8月22日夜半「歯の痛みに苦しんで目が覚めた」と書かれているそうです。

更に9月26日には京都の医師に歯の治療法を尋ねる飛脚を送り、10月17日には宮廷の侍医から届けられた薬を服用し翌18日には一族のものが歯の病の平癒を薬師堂に祈願したそうです。

平安時代の公家の平均寿命が60歳だったのに比べ頼朝は53歳で亡くなっているのでやや短命だと言えるでしょう。

もしも頼朝がしんぽ歯科医院で歯周病治療を受けていたら。。。と考えてクスッと笑ってしまいました。